消火器は必要か

消火器は必要か バーベキューでは火を取り扱うことになるため、もしもを考えて消火器も持って行った方がいいのではないかと感じている人もいるでしょう。たしかに、消火器があれば万が一火事になってしまったという場合にも安心ですが、そこまでする必要はありません。風の強い日にバーベキューをしてしまえば、風によって火が他のものに飛び移って火事になる可能性もあります。しかし、普通の日であれば多少火の粉が飛ぶ程度なので注意をしていれば燃え移ることはありません。ただし、バケツに水をくんでおいたりペットボトルに入れた水を用意して持って行くことは欠かせません。
他にも、火を取り扱う場所の近くに燃えるようなものがないかどうかのチェックも重要です。木の側を避けるようにし、木の幹から離れていたとしても枝が垂れ下がっているような場所も避けます。地面にも枯葉が落ちているような場所も避け、安定した場所にバーベキューグリルを設置することも重要です。

バーベキューではバケツと水を忘れずに準備を

バーベキューではバケツと水を忘れずに準備を バーベキューは誰にとっても楽しい行事ですが、楽しい行事が嫌な思い出にならないためには事前の準備がとても大事になります。火傷対策、虫対策、ケガ対策などになりますが、同時に火災対策も忘れてはなりません。
なんといっても火の始末ということを念頭に置く必要があるからです。予想外の風などから火の粉が飛び散ることがあり、それが火災に結び付いてしまうことがあります。したがってバーベキューを行うときは、お家の庭先であろうと、野外の河原や海辺であろうと、水が入ったバケツを用意することは不可欠です。万が一の場合は、その水で素早く消火しなくてはならないからです。
そして火の始末という点でもう一つ追加ですが、炭などを使った場合は、そのまま放置しないで炭入れなどを密閉性のある容器に入れて、完全に消火することです。持ち帰る場合も同じです。そのまま放置すると、どうかしたはずみで発火することもあるので、思わぬ事故を発生させることになりかねません。