肉と野菜をおいしく焼くには

肉と野菜をおいしく焼くには レジャーには欠かせないものがバーベキューです。そのバーベキューでお肉をおいしく焼くコツは、「火力」を自在に操れるようにすることです。そのためには炭の積み方を井桁状にすることがポイントで、その中で種火を燃やすようにして、いわゆる「熾火」になるまで十分に燃やすことが大切です。熾火になったら、敷き詰める炭の量を3つのブロックに分けて、焼き加減によって焼く場所を変えるようにすることがコツです。強火で焼く場所には炭を二重に積み、中火でじっくり焼く場所には炭を平積みにします。弱火の場所は砕けた炭のかけらを集めておき、保温の場所としても利用できるようにします。肉を焼く場合は、まず強火で表面を焼き、その後に中火ゾーンに移動させて中まで十分に火を通します。大きなブロック肉を焼く場合は始めから中火で焼くとよいでしょう。野菜を焼く場合も強火でよいですが、乾燥するのを防ぐためにあらかじめオリーブオイルを全体にまぶしておくことがポイントです。

ポイントは燃えにくい服装と手袋

ポイントは燃えにくい服装と手袋 バーベキューのポイントは快適に過ごしながら、火を囲むことです。
パチパチと音のする炭を見ながら焼く野菜や肉は、外で食べる分だけ美味しくなります。

火を扱うので服装には注意が必要です。
燃えやすい化繊の服を身に着けないようにして、天然素材のコットンの服を着用します。
薄手の服は火の粉がつくと穴が開いてしまうために、厚手のジーンズ素材やキャンバスなどで作られた服を上着にしましょう。

炭を移動するには金属で出来たトングがあると便利になります。
トングだけではなくて、軍手があるとさらに利便性が高まります。
手袋は軍手よりも革で出来たものの方が耐熱性が高くて、とても丈夫です。
炭を手にすると手が黒く汚れるために、水道のない場所でバーベキューをする時には、ウェットティッシュなどがあると手を清潔に出来ます。

バーベキューに行く前の準備として、手袋のチェックと服装のチェックをするのがポイントです。
燃えにくく汚れても洗いやすい服でバーベキューを楽しみます。